FC バルセロナが新たに補強した新ゴールキーパー、ジョアン・ガルシアは、昨季、同じ町のライバルであるエスパニョールを1部残留するのに手を貸したキープレーヤーとなった。

カタルーニャのサジェン出身の選手は、バルサとエスパニョール双方を代表する9人目のキーパーとなった。また、バルセロナの町のライバルチームから直接やってきたという意味では6人目だ。このリストには、リカルド・サモラ (エスパニョール 1916-1919、 バルサ 1919-1922)やフランシスコ・ハビエル・ゴンサレス・ウルッティコエチェア  ‘ウルッティ’ (エスパニョール 1977-1981、 バルサ 1981-1988)などが含まれている。  

また、リストには、1905年にバルサにやってきたロマ・サルバ、1913年に移籍してきたリュイス・ブル、1920年にサインしたラモン・ブルゲラなども含まれている。その6番目に来るのが、ジョアン・ガルシアだ。

そのほかにキャリアを通して、双方のクラブを代表した選手には、クリストフォル・ソラ (エスパニョール 1926-1929、 バルサ 1930)、ジョセップ・バレロ (バルサ 1943-1947、エスパニョール 1949-1950) オイエル・オラサバル (バルサ 2013-2014、エスパニョール2020-2022)がいる。

42人目の選手  

ジョアン・ガルシアのようにエスパニョールを去って、バルサにやってきた選手は41人いるが、ほとんどは、フィールドプレーヤーだ。そして、ほとんどが前世紀であり、ジョセップ・エスコラ (1934)、ミケル・ソレル  (1988) 、元バルサとエスパニョールの監督も務めたエルネスト・バルベルデ (1988)などが挙げられる。  

今世紀に入ってからは、ジョアン・ガルシアの前に、直接、エスパニョールからやってきた選手は、ストライカーのジョナタン・ソリアーノのみだ。エスパニョールに 2006年から2009年まで所属した後、ソリアーノは、当時、ルイス・エンリケが率いていたバルサ・アトレティクに 2009 年に加入したのだった。

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