FC バルセロナは、本日、男子トップチームが2025/26年のプレシーズンに、最後のツアーからアジアに6年ぶりに日本に戻ってくることを発表した。スペインリーグ、国王杯の覇者は、2025 アジアツアーでまず、最初に7月27日に日本国内にてヴィッセル神戸と親善試合を行い、それから、韓国へ向かい、7月31日にFCソウル、8月4日に大邱FCと対戦する。
最後にバルサが日本ツアーを行なったのは、2019年に遡る。エルネスト・バルベルデが当時、指揮を執っていたチームは、イングランド、プレミアムリーグのチェルシーFCとアンドレス・イニエスタのヴィッセル神戸との親善試合を行なった。今回、バルサは再び、アジア地域における7回目のプレシーズンを過ごすことになる。アジア地域は、FCバルセロナがその大きなファンベースを楽しめる場所であり、とりわけ、日本と韓国は、幅広い商業、スポーツ、そして社会的な繋がりを誇っている地域なのだ。
The Braugrana Tour Asia Edition by Philips Ambilight TVは、両者にとって3度目となる、馴染みのライバル、ヴィッセル神戸との対戦で幕を開ける。2019年のプレシーズンツアーで、バルセロナは2-0で勝利をあげ、2023年6月の親善試合も、同じスコアで試合を制した。試合は、最大3万人が収容可能なノエビア神戸スタジアムで、7月27日現地時間午後7時(中央ヨーロッパ夏時間午後12時)から行われる。神戸で行われる試合は、DAZN により中継され、1990年以来、 公式戦、親善試合を合わせて日本でバルサが行なってきた19回目の試合となる。FCバルセロナの日本でのこれまでの試合一覧は、以下から。
この試合における一般のチケットは、楽天チケット経由、下記のリンクから購入可能となる: https://ticket.rakuten.co.jp/
韓国で2試合
A日本での試合を終えた後、ハンジ・フリックの率いる地=無は、韓国に飛び、 K-リーグのチームと対戦する。 7月31日にFCソウル (現地時間、午後8時キックオフ) と66,704 人収容可のソウルワールドカップスタジアムにて、その後、8月4日に大邱FCと同じ時間に対戦する。
ソウルワールドカップスタジアムには、66,704人のファンが収容できる。ツアーは、8月4日の大邱FC戦(現地時間午後8時キックオフ)で終わりを告げる。両方のスタジアムとも、2002年の日韓共済ワールドカップの際のスタジアムに使われている。バルサにとっては、 2004年、 2010年に続いて、3回目の韓国訪問となる。 1990年以降の日本及び韓国におけるFCバルセロナの試合一覧は、下記から。
韓国で行われる二試合のチケット購入に関しては、近いうちに発表となるが、 NOL を通しての発売となるチケットのリンクは、こちらから: https://nol.interpark.com/ticket
韓国のD-DRIVe.co 社が企画・宣伝し、日本での試合ではヤスダグループが共同で推進して行なうThe Blaugrana Tour Asia Edition by Philips Ambilight TV は、FCバルセロナにとってアジア大陸への7回目のプレシーズンツアーとなる。同チームは、日本と韓国以外に、中国、マレーシア、タイを訪問し、また、公式戦に参加するために4回、訪れている。
日本とバルサの長い歴史
プレシーズンでの訪問に加え、FC バルセロナは、GWIによれば、360万人ものファンがいる日本との長い歴史を構築してきた。クラブは、Konami を始めとする日本のブランドとのパートナーシップを結び、東京にてFCバルセロナのペニャを通して、地元のファンとの交流をはかってきた。現在、日本には、6つのバルサアカデミーー福岡、葛飾、奈良、横浜、広島そして愛知―があり、アジア内で最多数を誇っており、5歳から15歳の子供達が1500人以上、参加するダイナミックな市場において、バルサの強い存在感を放っている。さらに、新たなエスパイ・バルサプロジェクトには、日本の影響が見られ、2016年のデザインコンペティションで優勝した日本の日建設計が新Spotifyカンプノウの現在のデザイン・ガーディアンとして参画している。エスパイ・バルサに関する情報の詳細は、下記のサイトリンクを参照: https://espaibarca.fcbarcelona.com/en
バルサの韓国における足跡
アジア太平洋地域はバルサの最大のファンベースを抱える地域だが、その中の230万人は韓国におり、同地域におけるバルサのサポーター数トップ10に数えられている。ファンベース以外にも、FCバルセロナは過去数十年にわたり、潤滑油メーカーのSKエンムーブや自動車バッテリーメーカーのセバンなど、韓国の著名な商業パートナーと強い絆を維持してきた。バルサのプレースタイルは、今年ソウルと水原でバルサアカデミーが主催したトレーニングキャンプを通じて韓国にも伝わり、そのサッカーキャンプには、5歳から15歳までの250人以上が参加している。ソウルの公式ペニャと並び、これらのプロジェクトは、国とクラブのつながりを強化することに貢献している。
アジア太平洋地域におけるバルサの存在感
アジア太平洋オフィスが、2023年に香港に設立されて以来、FCバルセロナは、様々なアジア市場における名の知れたブランドとの革新的なコラボレーションや戦略的提携を成功させ、同時にこの地域のファンとの絆を深めてきた。世界全体のソーシャルメディアフォロワー数5億2900万人中、アジア太平洋地域に5900万人ものフォロワーを抱えるバルサは、幅広いプラットフォームやネットワークを通して、積極的な交流を行なっている。
日本と韓国におけるFC バルセロナの試合一覧
- 1990/07/27 - Jリーグチーム 1-1 バルサ - 広島(日本)親善試合
- 1990/07/29 - Jリーグチーム 2-4 バルサ - 東京(日本)親善試合.
- 1992/12/13 - サンパウロ 2-1 バルサ - 東京(日本)インターコンチネンタル杯
- 2004/07/29 - 水原三星 1-0 バルサ - ソウル(韓国)アジアツアー
- 2004/08/01 - 鹿島アントラーズ 0-5 バルサ - 東京(日本)アジアツアー.
- 2004/08/04 - ジュビロ磐田 0-3 バルサ - 静岡(日本)アジアツアー.
- 2005/06/12 - 横浜 マリノス 3-3 バルサ - 東京(日本)日本ツアー
- 2005/06/15 - 浦和レッズダイヤモンド 0-3 バルサ - 東京(日本)日本ツアー
- 2005/07/30 - 横浜 マリノス 1-2 バルサ- 東京(日本) アジアツアー
- 2006/12/14 - アメリカ 0-4 バルサ - 横浜(日本)クラブワールドカップ
- 2006/12/17 - インターナショナル・ポルト・アレグレ 1-0 バルサ - 横浜(日本) クラブワールドカップ
- 2007/08/07 - 横浜 マリノス 0-1 バルサ - 東京(日本) アジアツアー.
- 2010/08/04 - K-リーグオールスター 2-5 バルサ - ソウル(韓国) アジアツアー
- 2011/12/15 - アル・サッド 0-4 バルサ - 横浜(日本 クラブワールドカップ
- 2011/12/18 - サントス 0-4 バルサ - 横浜(日本 クラブワールドカップ
- 2015/12/17 - 広州足球倶楽部 0-3 バルサ - 横浜(日本) クラブワールドカップ
- 2015/12/20 - リバープレート 0-3 バルサ - 横浜(日本)クラブワールドカップ
- 2019/07/23 - チェルシー 1-1 バルサ - 埼玉(日本) 楽天カップ
- 2019/07/27 - ヴィッセル神戸 0-2 バルサ - 神戸(日本) 楽天カップ
- 2023/06/06 - ヴィッセル神戸 0-2 バルサ - 東京(日本)親善試合