レガネス - FC バルセロナ: リーガに集中

レガネス - FC バルセロナ: リーガに集中

ブタルケでの勝ち点3は、タイトルを目指すにあたり必須となる

大事な遠征だ。今週の土曜日、FCバルセロナが遠征に向かうその先は、ブタルケスタジアム(21時キックオフ)だ。ハンジ・フリックの率いるチームは、リーガ31節ボルハ・ヒメネスの率いるレガネスの本拠地で対戦する。リーガはラストスパートに入っている。どちらも勝ち点を失うことが許されていない点で、両者は互角だ。

現在、勝ち点67でリーガを単独首位で走っているバルサは、マドリードで更なる勝ち点3を手にして戻ってこなければならない。バルサのすぐそばで追っているレアル・マドリードとは、勝ち点4点差だ。もし、バルサが勝てば、カルロ・アンチェロッティの率いるチームは、勝ち点7点差を背負って試合をスタートしなければならない。レアル・マドリードの週末の試合は、日曜日に行われるからだ。同じことが3位のアトレティコ・デ・マドリードにも言える。現在、バルサと勝ち点7点差にあり、アトレティコの今節の試合は月曜日に行われるからだ。

週中にチャンピオンズリーグ

レガネスとの対戦は、チャンピオンズリーグにおける準々決勝の間で行われる。今週の水曜日にボルシア・ドルトムントをホームで制し (4-0)、準決勝への弾みをつけたバルサは、このリーガにより集中できる状態にある。それも現在、好調の波に乗っているバルサは、リーガでは11試合連続で負け知らず、他の大会も含めれば23試合、無連敗の記録を更新中なのだ。 

必要にかられるレガネス

目の前に立つペピネロ(レガネスの愛称)は、いうまでもなく、リーガを賭けて向かってくる。ボルハ・ヒメネスの率いるチームは、現在、降格ゾーン(18位)に位置しており、残留までわずか勝ち点2点が必要な状態だ。また、最近の4試合で連続して勝てずにいる(1分3敗)。マドリードのチームには、それでも楽観を呼び込む二つの理由がある。一つ目は、モンジュイックで行われた前期のリーグ戦で、0-1と僅差でバルサを制しているのだ。そして2番目の理由は、最近の3試合でゴールを決めており、好調のダニ・ラバを手にしていることだ。

レヴィ、残されている目標

その一方で、レガネスのゴールマウスを揺らしたくてたまらないのが、ロベルト・レバンドフスキだ。レガネスは、アルメリアとラス・パルマスと並んで、レバンドフスキがリーガでまだゴールを決めていない3チームの一つなのだ。リーガの最多得点王の数字を更に伸ばし、残されている目標を達成して、100ゴール目を迎えるのは悪くない。

前例を覆す時

興味深いことに、この試合は既に12月に経験したのと同じ流れ (ベティス、ドルトムント、レガネス) の最終戦となる。昨年は、その際にベティスとドロー (2-2) に終わり-先週の土曜日も同様だった (1-1)-, ボルシア・ドルトムントには勝ち (2-3) -水曜日も同様だった (4-0)- そして、マドリードのチームを前に黒星を喫したのだった。今回はその前回と同じ結果を繰り返さないように、勝ち点3を手にバルセロナに戻り、リーガにおけるプレッシャーをかけていく。その目標を手に、バルサはブタルケの舞台に立つ。 

Força Barça
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